エアコンを処分方法したい!節約できるポイントもご紹介
エアコンは家電リサイクル法の対象品目のため、粗大ゴミとして出すことができません。定められた手順に沿って正しく処分する必要があります。本記事はエアコンの処分方法のご紹介です。エアコンの処分方法でお困りの方はぜひ参考にしてください。
エアコンは自分で取り外せる?
これからエアコンの処分方法を選ぶにあたり、エアコンが自分で取り外せそうか。という点がポイントのひとつになります。自分で取り外し作業を行えばその費用を浮かせることができますが、作業に必要な工具を購入する必要もあります。またエアコンも室外機も、かなりの重さがありますので、足腰を痛めたり、ケガをしたりする恐れもあります。もしご自身で取り外し作業をする場合は、十分注意して慎重に作業するようにしましょう。
エアコンの取り外し料金は5000円前後
エアコンの取り外しを業者に依頼する場合は機種や設置場所などにもよりますが、5000円前後が価格帯です。※エアコンと室外機の距離が離れていたり、取り外しにくい場所にあったりすると料金が相場よりも高くなることもあります。
エアコンの処分方法
●買い替え
●購入元の店舗に回収を依頼する
●自治体の指定業者に依頼する
●自治体指定の引き取り場所に持ち込む
●不用品回収業者に依頼する
●買い替え(設置する際に回収してもらう)
もし新しくエアコンを買い替える予定であれば、新しく購入する店舗でエアコンを処分してもらう方法があります。新しいエアコンを設置してもらう際に古いエアコンを引き取ってもらえるので、手間をかけずに処分ができます。ただ、この場合も「リサイクル料金+収集・運搬料+取り外し工事費」が必要です。リサイクル料金は家電メーカーや種類によって、収集・運搬料は販売店によって異なります。
取り外し工事費についても、機種や設置場所によって異なるので新しいエアコンを検討する際に処分費用についても確認をしましょう。店舗によっては買い替えキャンペーンなどでポイントアップや割引などを受けれることもあります。
●購入元の店舗に回収を依頼する
買い替えなどを検討しておらず、処分のみしたい場合は、過去にそのエアコンを購入したお店に回収を依頼することができます。家電リサイクル法により販売元は引き受けるように定められているので、必ず対応してくれます。ただし、この方法はそのお店で購入したと証明できる保証書やレシートなどが残っている場合のみ利用できる方法となります。
また、回収依頼の際はリサイクル料金・収集運搬料・取り外し料金が必要ですが、処分のみだと収集運搬料や取り外し料金が高くなる可能性もあります。そのため、他の処分方法と比較して依頼されることをおすすめします。
●自治体の指定業者に依頼する
自治体が指定する「家電リサイクル協力店」又は廃棄物の収集運搬許可業者に引き取りを依頼してください。指定業者については各市町村のホームページで確認するか、問い合わせしましょう。なお、依頼する際はお任せできる作業内容を確認するようにしましょう。取り外し作業は対応していないケースや玄関先までしか取りに来ないという場合もありますので、気をつけてください。
●自治体指定の引き取り場所に持ち込む
自分で取り外しや運搬できる場合は、郵便局でリサイクル料金を購入し「指定引き取り場所」に持ち込むことができます。この場合は自分ですべて行うので、運搬料金や取り外し費用はかかりません。リサイクル料金(990円~)と支払手数料になります。
●不用品回収業者に依頼する
エアコン以外にも処分したいものがいくつかある場合は、不用品回収事業者に依頼するのもおすすめします。不用品回収業者であれば、取り外し作業から運び出し処分まですべてお任せできるので、手間をかけずに処分ができます。一緒に処分したいものがあれば、まとめてスッキリ片付けが可能です。
必要な許可を取得してる業者か確認しよう
家庭用エアコンなど、一般家庭から家具や家電を処分する場合、自治体から「一般廃棄物収集運搬の許可」を得ている必要があります。この許可を得ていない業者は違法業者になりますので注意しましょう。許可証を取得してるかどうかは業者のホームページなどで確認ができます。