ブログ

お金をかけずにゴミ屋敷をキレイにする方法

ごみ屋敷を片付ける方法としては、「自分で片付ける」or「業者に依頼す」」このどちらかになります。

こちらの記事では、出費を抑えてゴミ屋敷を片付けるための、自分で片付ける際の流れや安く業者に頼むポイントをご紹介しています。「お金をかけずにゴミ屋敷をキレイにしたい」とお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

 

自分で片付けるときのポイント

●出来そうな作業目標を考える

ゴミ屋敷は一気に片付けようとすると失敗のもとです。無理なく自分が出来ることを考えてみましょう。1日1袋ゴミを袋に集めるとか、休みの日に1畳ずつくらい片付けるとか、ハードルは低くて構いませんので、何かしら片付け作業がスタート出来そうなことを決めてみましょう。

 

●害虫駆除の準備をしておく

ゴミ屋敷の片付け作業をスタートすると、ゴキブリやネズミなど害虫に遭遇する可能性もあります。掃除する際は、手元に殺虫スプレーを準備しておくとよいでしょう。心配な方は片付け作業を始める前にムエンダーやバルサンのような駆除剤を撒いておくと、ある程度は虫を駆除できた状態でスタートできるので安心です。

 

●周りにあるゴミをとにかくゴミ袋に入れる

一目でごみと分かるものをどんどんゴミ袋に入れましょう。捨てるか迷うものは置いておいて、迷わずいらないと思うものを袋に次々と集めていきます。

 

●狭いところから片付けてみる

最初にリビングなどから片付けはじめると、ごみの量も種類も多くて途中で挫折しがちです。どこから手をつけていいか分からない場合は、お家の手前から奥へ、玄関や廊下など比較的に狭い部分から片付けていき、ゴミが減っているという実感を早く感じることも大切です。

 

●粗大ごみは自治体に連絡して処分する

自治体であれば、業者に依頼するよりも粗大ごみを安く処分できます。粗大ごみの種類によって処分日は自治体の指定日に合わせる必要がありますが、予算を抑えたい人にはおすすめの手段です。各自治体には粗大ゴミの受付窓口がありますので、処分の手順や料金など不安なことは問い合わせてみましょう。

 

安く業者に依頼するためのポイント

●自分で出来そうなことは済ませる

サービス料金は片付けに必要となる時間や人員によって決まります。そのため、自分で出来ることを少しでも済ませておくことがコストダウンに繋がります。

・普通ごみは事前にまとめて捨てておく

・粗大ごみも自分で出来そうなものは処分する

もし出来そうであれば、上記のようなことを依頼する前にやっておくとよいでしょう。

 

●相見積もりをとる

料金を見比べることも安く予算を抑えるには大切です。また見積もりを依頼した際は、会社ごとの対応品質も確認しましょう。ご自身が相談しやすそうな会社にお願いするのがおすすめです。

 

●予算内で相談する

業者に問い合わせる際に、最初から予算を決めて依頼してみるのも方法です。「○円くらいで作業をお願いしたいが、どんなことができるか」と相談してみましょう。優良な業者であれば、嫌がらずにいくつか提案をしてくれるはずです。

 

●買取りもしてる業者を選ぶ

買取りできるものがあれば、その分サービス料金から値引きしてもらうことが出来ます。あまり使ってない家電や日用品などがあれば、ぜひ査定してもらいましょう。もし、自分で見つけられなくても、片付けしながら買取りの提案をしてくれることもあります。

 

●対応が親切

自分の家の中に入って作業してもらうので、安心して依頼できそうな業者を見つけましょう。優良な業者は、対応が親切ですし、見積もりや料金についても丁寧に分かりやすく説明をしてくれます。

 

業者選びの際の注意点

●激安を謳う業者には気をつけよう

安さだけで業者を選んでしまうと悪質な業者に関わってしまうかもしれないので、十分注意しましょう。異常に安い見積もりが提示された場合は、含まれる作業内容などをよく確認した上で依頼するようにしてください。

 

●流しの業者はトラブルのもと

不用品回収を謳う巡回トラックを見かけたことがあるかと思いますが、流しや飛び込みの業者も避けた方が無難です。もちろん、全部の会社が悪質というわけではありませんが、トラブルに遭いやすいことは頭に入れておく必要があります。

 

65歳以上であれば地域包括センターへの相談もおすすめ

地域包括支援センターは、高齢者の健康面や生活全般を支えるために設置された各自治体にある機関です。

・対象地域にお住まいの65歳以上の方

・高齢者の支援のための活動に関わっている方(主に家族)

が利用できます。支援内容はさまざまですが、基本的に無料で利用できますので対象者であれば一度連絡してみるのも良いでしょう。